遺言書の診断を受けたい

遺言書を作成したい
法律に定められた形式を満たしていないと、無効となってしまう自筆の遺言書。その診断サポートについてご案内します。
自分で遺言書を書くときに守らないとならない形式について教えてください。
法律のルールでは、遺言書としてきちんと成立するために、最低限守らなければいけない事項として次の点を定めています。
・全文(署名や日付も含む)を自分で書くこと ・日付を入れること ・遺言者の氏名を書くこと ・遺言書に押印すること
また、このほかにも遺言を加筆したり削除したり、内容を変更する場合も方法が厳格に決められていて、この方法に基づかないものは変更したものとみなされません。
自分で書いた遺言書を訂正したいのですが。
自筆の遺言書を訂正するときは、次の方法で行ってください。
・削除や書き直しの場合は、変更した箇所を2重線で消します。 ・変更したところに、遺言書に押すものと同じ印鑑で押印します。 ・欄外の余白や遺言書の末尾などに、変更した場所と変更した内容を書き、署 名します。(例:本遺言書○○行目 「×」を「△」に訂正した。 大阪太郎)
自分で遺言書を作るときに失敗しやすい点はありますか?
形式の面では、次のような間違いがよく見られます。

全文(署名や日付も含む)を自分で書くことについて
・パソコンやワープロによる印字で作成している。 ・夫婦で一枚の紙に共同で書いている ・一部を代筆してもらっている ・夫婦で一枚の紙に共同で書いている
日付を入れることについて
・「2月吉日」など、具体的に日付の特定できないものになっている
遺言者の氏名を書くことについて
・姓のみ、名のみ、ペンネーム、通称などで書いており、内容からも本人が書  いたものであることが明らかでない
遺言書に押印することについて
・必要な箇所への押印が抜けているところがある
こうした間違いがあると、遺言書としては無効になってしまうことがあるので、注意が必要です。
また、形式だけではなく、内容の面でも失敗しやすい点が多いので気をつけましょう。たとえば、財産の特定がうまくできていない遺言書をよく見かけます。土地や建物を住所で書いてしまうと、財産としての「地番」や「家屋番号」とは異なっていて、特定が難しいこともあります。
また、遺留分について、相続税について、相続人が自分より先に亡くなっていた場合についてなど、多くのことを考えておかないと、適正な内容にならないという問題があります。
自分で書いた遺言書を、専門家にみてもらうことはできるのでしょうか。
あんしん相続・遺言サポートをご利用いただくと、自分で書いた遺言書の形式面でのチェックから、遺言書の内容についてのアドバイスに至るまで、専門家による遺言書診断サービスを受けることができます。ご利用の場合は、次のような流れになります。
自分で遺言書を保管することに不安があるのですが・・・。
自筆証書遺言は手軽に作ることができますが、その反面、作った後の管理が難しい場合もあります。原本がひとつしかないと、紛失してしまったり、破損してしまったりした場合、もちろん無効となってしまいます。

こうした不安を解消するため、あんしん相続・遺言サポートでは、遺言書の保管サービスも行っています。サポート料金については「費用の目安」をご覧ください。
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